治療Q&A

Q. がん免疫細胞療法とはどんなものですか?

がん化した自分の細胞に対して、自分の免疫細胞をもって治療する方法です。

 手術や抗がん剤、放射線による標準治療に次ぐ〝第4の治療法〟として期待が高まっているのが、『がん免疫細胞療法』です。免疫の研究でノーベル賞が相次ぎ、さらにFDA(アメリカ食品医薬品局)が「樹状細胞ワクチン療法」を医薬品として2010年に認可したことで、メインストリートを歩み始めています。また、京都大学の山中教授が〝iPS(人工多能性幹)細胞〟の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞したことも、免疫細胞療法への期待に拍車をかけることとなりました。
 
 こうした背景から現在では、健康保険適用外の自由診療として、厚生労働省から先進医療の認可を受けて大学病院や全国のクリニックでも治療が行わるようになっています。当クリニックでは、「ナイーブT細胞輪注療法」「NK細胞輪注療法」「樹状細胞ワクチン」「γδT細胞輪注療法」などにより、7種類にも及ぶ免疫細胞を同時に強化することができます。こうした数の免疫細胞を同時に活性化できるのは、今のところ全国で当クリニックだけです
 
 具体的な治療方法は、私たちの体からがん免疫に関する細胞を取り出して活性化し、たくさん増やしてからまた私たちの体に戻すものです。がんが増殖を始めると免疫応答が弱まり、がん細胞の影響によって免疫細胞が十分に増えることも、活性することもできません。体外であればがん細胞の影響を受けずに免疫細胞を増やして攻撃力をアップさせることができるというわけです。
 
 ※活性化とは=がんの影響を受けて元気のない免疫細胞を、本来の「働き」「役割」ができるように刺激して〝増殖〟〝強化〟してあげることです。

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